どうも、BEBEです。
貴方は日頃の行いは良い方ですか?それとも悪い方ですか?
今回は見落としがちな日頃の行いについてお話しします。
他人事は自分事
『他人は自分の鏡である』
幾度となくこのような言葉を浴びせられた経験はありますか?
自分が今良い状態なのか悪い状態なのか、他人を見ればすぐ分かる、という事らしいです。
元々人間というのは自己を他者に投影させる生き物ですから、相手を悪く見てしまっている時は自分も何かしら原因があるのだと考えられるのです。
相手に対して悪い事をした場合は、少なからず罪悪感に苦しむと思うのです。やり過ぎてしまったな、とか、言い過ぎてしまったな、とか。
そういう時にすぐ反省出来るか、それとも胡座をかいて同じ過ちを繰り返すのか、運命の分かれ道はそこだと思うのです。
他者を大切に出来ない=自分を大切に出来ない
他者を傷つける人間は例外なく自分を大切に出来ない人間です。
反対に自分を大切に出来る人間は他者を尊重し、関係を良好に保とうとします。
先程も言ったように、人間というのは他者に自分を投影させる生き物ですから、相手に対して酷い態度を取る人などは、当然自身に対しても厳しくしているのだと思うのです。
なので、他者からぞんざいな扱いをされた時は『あぁ、自分を大切に出来ない人間なんだなぁ。』と笑って見過ごしましょう(笑)
○○が起きたから○○が起きる
1902年にジェームズ・アレンによって書かれた著作『「原因」と「結果」の法則』では全ての物事の結果には必ず原因となる種があると主張されています。
例えば貴方が何らかの理由で隣の家の窓を割ったとしましょう。
その後、隣の家の住人が貴方の家にすっ飛んでくるやいなや、『窓の弁償をしなさい!』と迫って来ます。
かなり極端な例ですが、割らなければ弁償も無かった訳ですから、そこで何か起こるという事も無いのです。
当たり前過ぎて頭からすっぽり抜け落ちている方が大半だと思いますが、仕組みを理解すれば無意識で実践出来ると思います。
他人に無関心な日本人
『日本人は他人に対して無関心だ』とよく言われていますが、僕は日本人以外の全人類が自分以外の人間に対して無関心だと思います。
他人に干渉するほど今は暇ではないし、そんな事する暇があったら楽しい事をしている方がよっぽど有意義だ!と思う人が大半なのでしょう。
しかし、そのようなスタンスはいささか危険かと思うのです。
確かに最初の内は他人に無関心でもやっていけるのかもしれません。若い頃はあらゆる事に対して経験不足で、全能感に包まれているからでしょう。
そしてその全能感がことごとく崩れ去り、『自分はこんなもんなのか』と思い知る事になり、
自分の夢から徐々に社会という現実を見つめるようになる、という流れが一般的です。
社会で生きていくには他者とのコミュニケーションが必要不可欠です。そして、今まで鼻高くやってきた事が通用しないという事も分かるようになります。
そこで初めて気づくのです。
『他人に関心を持って、もっと関わっておけば良かった。』
これはあくまで結果論であり、人によっては『他人なんか知らねー! 俺は一人で生きていくぜ!』という人もいる事でしょう。
ですが、無関心を貫いてきた日本人が果たしてグローバル化するこの現実社会で、やっていける力はあるのでしょうか?
挑戦より安定を求める現代の若者
とあるアンケートによると現代の若者は入社する際に「挑戦して成長」が期待出来るという点で会社を選ぶのではなく、「安定」を求めて選んでいるらしいです。
今の日本の経済状況を見ると確かに挑戦しても報われない結果に終わる事が多いので(日本に限らない)徒労に終わるよりかは「安定」を求めがちになるのでしょう。
そりゃ「安定」を求めて入社するのですから文字通り「安定」した暮らしを手にしたいという願いがあり、
それはつまり「思考を停止したい」と言ってるように思えてならないのです。
大企業に入社すれば後はスルスルと時間が過ぎていくだけですからね。所詮は受動的なのです。
まぁ、今となってはトヨタの社長が『終身雇用は難しくなった』と発言したので、どの企業もリストラ率は以前より高まるとは思うので、うかうかしていられませんが。
僕は「安定」も好きですが何よりも「挑戦」が大好きです。自分を成長させる事に圧倒的な幸福感を覚えるからです。
『それはお前がただの仕事人間だからだろ! 世の中にはゆっくりのんびりしたい人間もいるんだよ!』
ゆっくりのんびりするのは、死んであの世に行ってからでも良いかな、僕は(笑)
挑戦した結果は自分にしか返ってこない
「安定」よりも「挑戦と成長」を選んだ貴方には過酷な運命が待っています。
「挑戦」をすれば強い風が吹き、思わず吹っ飛ばされそうになり、何とか近くの草に捕まるのがやっとです。
そこから何とか這い上がり、外野の声にも負けず、自分が目指したい「ビジョン」に向かってただひた走ります。
「挑戦」した者には「成長」というご褒美が与えられ、「成長」した者は更に「挑戦」するという好循環を生むのです。
「挑戦」しなかった者にこの理屈は分かりません。彼らには「時期が来たらいずれ動こう」とのたまうばかりで、何も行動しようとしないからです。
自信が付いてから行動するのではなく、行動するから自信が付くのです。
楽しい事があるから笑うのではなく、笑うから楽しいのです。
先に行動があり、その先に結果が待っている。
何もしていないのに、結果からこちらに来る訳がありません。考えれば分かる事ですね。
全ては自分の責任
泣こうが笑おうが全ては自分の責任にあります。
僕はこの言葉をBEBE LIFEにて幾度となく繰り返してきました。
自分の人生は自分で責任を持つというのは
もくじ
1.人のせいにしない。
2.常に自信を持って、正しい判断をする。
3.目標があるのなら、結果を考えるよりまずは行動する。
4.言い訳をするのではなく、信念を持って物事に取り組む。
1の人のせいにしない、というのは文字通り全ては自分の責任という事を念頭に置いて絶対に責任転嫁をしない事。
2は自分が選んだのだから間違いないだろう、という心持ちでいる事。
3はしのこの言わず行動する事。
4は言い訳するぐらいなら、言い訳が出来ないぐらいベストを尽くせるように一心不乱になれ、という事。
何をするにも必ず批判はありますし、「安定」を求めていても思ったより安定していないかもしれない。
そういう時に他人に噛みつくのか、自分を律して「いや、こういう時もある。」と思うのかで、泥雲の差があります。
その差は歳を取るにつれ明白になってきますし、何よりカッコ悪いです。
そんなカッコ悪い人間なんかより、常に前を向いて努力をしている人間の方がよっぽど素敵だとは思いませんか?
全ての物事には原因と結果がありますし、どうせなら素晴らしい結果を呼ぶために、今行動するべきです。
僕たちにはその権利があるし、もっと輝ける存在になれるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
久しぶりに長い記事を書きましたが、このぐらい書くとだいぶ密度がある記事になったなぁという自負心が生まれますね(笑)
他人にも自分にも優しく厳しく、臨機応変にやっていきたいものです。人間は賢い動物なので、絶対に大丈夫です。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。